ステルスモデルの手口
Updated September 1, 2026 · first published September 1, 2026
Ox Alpha はルーティング集約サービスに、ブランド名も価格表も提供元も伴わない無料エンドポイントとして現れました。その後 GLM-5.3 だと確認され、無料期間は終了しました。GLM-5.3-Flash の価格は入力 100 万トークンあたり 0.15 ドル、出力 0.50 ドルです。
これは繰り返される手口だと考えてください。別の名前で何度も行われてきましたし、また行われます。
無料トークンで研究所が買うもの
3 つあり、いずれも代替手段より安上がりです。ブラインド評価: 無名のエンドポイントはロゴではなく出力で判断されます。流通: 集約サービスが提携なしで即座に実トラフィックを流します。価格のアンカー: 名前が明かされる頃には、開発者はすでにこのモデルは良いと判断し終えています。
期間終了時に効いてくる数字
無料エンドポイントを通過した入力トークンは 16 兆。100 万あたり 0.15 ドルなら約 240 万ドル分の推論です。そのトラフィックがそのまま残った場合の増加幅がこれにあたります。
自社分でも同じ計算をしてください。無料期間中に送った量に公表価格を掛ければ、月額の段差が出ます。
次回のための 3 つの原則
提供元が分からないエンドポイントに依存しないこと。匿名とは、価格表も廃止方針もデータ取扱いの約束も無いという意味です。評価には十分ですが、代替経路のない本番には向きません。
無料の評価にも仮の単価を付け、その影のコストを自社のテレメトリーに載せておきます。そうすれば正体判明は再価格付けであって、発見ではなくなります。
無料期間は関係のうち最も短い部分だと前提すること。品質だけでなく乗り換えコストも測ってください。
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